らくよう日和

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勉強で分からないことがあったときの対処法

自分は高校の勉強が大変で分からないことだらけだったのだが、今から思えば当時こうしてれば良かったのになと思うことがある。

分からないことがあったときの対処法を有効な順に挙げる。

  1. 分かってる人に聞く
  2. インターネットで調べる
  3. ほかの教科書や参考書で調べる
  4. 自分で考える

1.分かってる人に聞く

まず思い浮かぶのは先生だ。でも授業でやったことを理解できてないことに負い目を感じて聞きにくいし、先生が忙しくて捕まらないときも多い。もちろん、苦言を動じず質問に行けるやつは強い。

一番強力なのは分かってる友達だ。しかしこればっかりは運なので頼りない。

実は、分かってない友達も馬鹿にならない。分かってない友達に自分の疑問を共有してもらおうと説明することで自分の疑問を整理でき、説明の途中でひらめくことがある。

2.インターネットで調べる

コストが安いので、分からないことがあったらまず気軽にネットで調べるのは有効だ。自分が躓いていることがそのものズバリ言及されていることもしばしばある。しかし、情報の品質は先生や本に劣るので、「ネットで調べても分からないからお手上げ」はしないように。

3.ほかの教科書や参考書で調べる

ある本で分からないことがあったとき、その本を穴が空くほどあらためても分かる場合は少ない。自分はそういうとき、一段難易度の低い本や、分からない単元に特化した本にあたる。なにも学校から指定された本だけが全てではない。

本は1冊数千円するのが悪いところだ。今その本を買って知識を深めたからと言って将来にペイできるという保証はどこにもない。ただ、自分が分からないことを分かりたいんだという熱意があれば、何も高いことはない。その知識欲を満足させずして、ほかに何をすべきと言うのだろうか。

本屋で立ち読みしてAmazonで中古本を買ったり、図書館を利用するとコストが抑えられる。

4.自分で考える

頭の中で色々と仮定を置いたり、条件を変えて思考実験してみる。これで疑問が解決することは稀だが、自分が何を分かってないのか明確にできることは多い。自分の頭の中だけでなく、現実世界で物を揃えて実験し始めれば、もうそれは研究と言うほかない。

大学の学生実験や研究室での研究では、いくら資料を漁っても載ってないことをよくやる。自分で考える力が試されており、それを鍛える絶好のチャンスだ。先輩の過去レポートに頼ると、レポートは書けるがそのチャンスを逃すことになる。